モスクワでは、あまりランチを楽しんでいません。語学学校が終了する2時にはお腹が空いていて、これまでも、カフェを開拓すべく遠出することはなく、学校近所の限られたカフェで昼食をとっていました。現在は、語学学校終了後、急いで、インターン先の法律事務所に向かうので、のんびりランチをしているわけにもいかず、Черемок(Cheremok)のスタンドのブリニやファストフード系のランチといった、ささっと食べられるようなもので済ませています。
上の写真は、ベラルーシー駅(トベルスカヤ通り東側)近くのソーセージ・ファストフードカフェ「Горячие колбасы (Hot sausage)」のランチ・セットです。これで180ルーブル(約540円)もするのか・・、とも。このカフェは、チェーン店ではないようです。
こちらもベラルーシー駅(トベルスカヤ通り西側)の近くにあるカフカス料理のファストフードカフェ「Хачапоша (Khachaposha)」です。このカフェもチェーン店ではなく、ベラルーシー駅に一店舗のようです。コーカサス料理は好きなので、よく行きます。
ランチ・セットは、ヒンカリ3つ、スープ、カンポートで170ルーブルです(約510円)。
上の
写真では、リンゴのピラジョーク(пирожок с яблокомя)を別注文でつけています(30ルーブル、約90円)。
ランチ・セットのスープは、メニューにはборщボルシチと出ていますが、ボルシチにあたったことはなく、харчоハルチョの時もありました(左の写真)。

ランチに揚げドーナッツのпончики(ponchiki)をつけることもあります。100グラムで25ルーブルです。100グラムは、大体、4つくらいです。
一般のカフェでは、ビジネス・ランチが170から300ルーブルくらいで(500円から900円)、ビジネス・ランチがないところでは、例えばパスタが300ルーブルから500ルーブル(900円から1500円)くらいです。
ペテルブルグでのランチ:http://kie.blogsome.com/2009/05/19/business-lanch-2/
チェレモックのブリニ:http://kie.blogsome.com/2008/09/22/russian-crepe-2/
ピロシキ:http://kie.blogsome.com/2008/09/23/snacks-piroshki/
ヒンカリ:http://kie.blogsome.com/2009/04/16/p364/
ボルシチ:http://kie.blogsome.com/2008/03/03/p247/
ハルチョ:http://kie.blogsome.com/2008/08/24/gurgian-soup-harcho/

ロシア料理には欠かせない野菜、赤ビーツ(Свёкла Svyoklo)。




キノコ・スープにも、大家曰く「当然、スメタナを入れなくては」と。ところで、このスープは、干し椎茸から作ったとのことで、スーパーにはマッシュルームぐらいしか売っていないので、どこで買ったのか聞いたら、「キノコはスーパーでは売っていないわよ。自分で採ってくるか、地下鉄とかでおばあさんから買うのよ」と言われました。地下鉄の入口等々で、おばあさんがキノコの瓶詰を持って立っているのをよく見かけ、買う人がいるのだろうかと思っていたら、自分でキノコ狩りに行かない人はここで買わなければいけないようです。



家でもボルシチが食べられます(もちろん、自分で作れば食べられますが。)。
こちらはカフェのボルシチです。
こちらも定番のスープです。



ロシア系ウズベキスタンの女性が、ここならロシア料理が食べられると薦めてくれた六本木のロシア料理屋「Байкал バイカル」。
代表は、あのボルシチですが、中々、日本で「ボルシチ」に出会うのは難しいです。
ボルシチと並ぶ、地元カフェの定番メニューОкрошкаアクローシュカ。キースライ・マラコーをベースとした冷製スープです。

餃子系(?)の料理として、МантыマンティとПельмениペリメニがあります。以下は全くの私見です(食べることが専門なので作り方の相異は考慮にいれていません。)。マンティは中央アジア版饅頭(マントウ)です。中央アジア版ペリメニとの説明もありましたが。中身は肉やカボチャで、食堂で頼むとカッテージチーズのソースがかかって出てくることが多いです。
ペリメニはロシア風餃子と言われることもありますが、どこかの辞典では、元はオーストリア料理とありました。真偽の程はよくわかりませんか、ロシア料理屋には必ずあります。ペリメニといえば、私にとっては、心強い冷凍食品です。ポテト入り、チーズ入り、羊肉入り等が売っています。さっと茹でて醤油でいただきます。一袋、1000スムから2000スム。

時々、食堂の看板に「National and European foods」と書かれているのを見かけます。ここでの「European foods」とは、イタリア料理といったいわゆるヨーロッパの料理ではなく、ロシア料理を意味します。少なくとも、近所にある食堂は全部そうです。



シュルパ(写真左)は、羊肉で出汁をとり、ジャガイモ、ニンジンやピーマンを加えて作る代表的なウズベク・スープです。モホラ(写真右)との違いがわかるでしょうか。それはひよこ豆の有無だそうです(食べていたときは全く気がつきませんでした)。つまり、ひよこ豆入りシュルパがモホラとなります。




ウズベク料理で胃が疲れてきたときに、行きたくなるのがロシア料理レストラン「Slavjanka」。ここには、モスクワ風、ウクライナ風、田舎風の三種類のボルシチがあります。ボルシチは、赤ビーツのスープで、モスクワ風は燻製食品、ソーセージ、肉が入っており(2000スム、小は1400スム)、ウクライナ風はニンニクがきいていて(1700スム、小は1200スム)、田舎風は豆が入っているのが、特徴です。 日本でボルシチというと、トマトが入った赤っぽいこってりシチューですが、ボルシチは、トマトベースではなく赤ビーツベースで赤紫のさらさらスープです。以前、ウクライナのボルシチにはトマトが入っていると聞いたことがありますが、ここのウクライナ風ボルシチには、トマトは入っていません。ただ、赤ビーツ以外の具は好みに合わせて入れるので、人によってはトマトを入れてボルシチを作るそうです。写真の透明な飲み物は、水ではなく、ほんのりと甘いシラカバ・ジュースです(600スム)。
