グルジア料理の代表、Хачапури(ハチャプリ)。
写真は、Аджарский хачапури(Adjarskiy khachapuri、アジャリア風ハチャプリ)です。
アジャリア自治共和国は黒海に面しているグルジア南部の自治共和国で、海がある影響でここのハチャプリは形が船型とのこと。中に卵が落としてあるのも特徴です。

グルジア語で「ハチョ」がチーズ、「プリ」がパンを示すようで、ハチャプリはチーズたっぷりというイメージがありましたが、チーズのないハチャプリもあるようです。
写真からはわかりにくいですが、中身がお肉のハチャプリです。
Кубдари(Kubdari、クブダリ)ないしСванский мясный хачапури(Svanskiy mjasniy khachapuri、スヴァン風肉ハチャプリ)という名称で、グルジア北西部の山間部スヴァネティ地方(スヴァネチィア地方)のハチャプリです。

中身がお豆のハチャプリЛобиани(Lobiani、ロビアニ)です。
Рачинский хачапури(Rachinskiy khachapuri、ラチャ風ハチャプリ)と呼ばれることもあり、Рача(Racha、ラチャ)というグルジア北部の山間地帯のハチャプリです。
お豆料理「Лобио (Lobio)」:http://kie.blogsome.com/2009/09/27/p435/
こちらのハチャプリは、Пеновани(Penovani、ペノヴァニ)ともКонверт хачапури(Konvert khachapuri、直訳すると、封筒ハチャプリでしょうか)とも呼ばれています。四角い形をし中が層のようになっています。ペノヴァニという言葉は「重ねる」という意味のようです。
中身はチーズだけのスンプルなものですが、焼き立ては最高に美味しいです。
ハチャプリには、まだまだ他にも種類があります。ハチャプリを求めて、グルジアの各地を食べ歩きたいですが、政治・民族問題を多く抱えているグルジアの旅行はまだ難しいです。
黒パンが大好きですが、カフカス地方のパン、ラバッシュ(лаваш)も好きです。
これも、アルメニアでよく食べる朝食だという揚げたパン。塩で味付けされています。

ロシア人にとっての黒パンは、日本人にとっての白米、ウズベキスタンの人にとってのナン、とでもいえるでしょうか。





Манпал (Manpal) マンパル。

ホレズムのノン Чурек (Churek)) チュレック。
コカンドの街を出たすぐのところに、パティールというナンが売られている場所がありました。車が近くに停まると、パティール売りの女性が一斉に身を乗り出して、アピールします。ツバメの親が巣に戻った瞬間、一斉に口を開けて鳴き出すヒナのようでした。




地方によって形等が異なるそうです。