私の名前には、ロシア語で表記する際問題が起こりうる文字が含まれています。「え」、「し」と「つ」です。これらの日本語をロシア語にすると「Э」「Си」「Цу」と決まっています。決まってはいますが、しかしながら、英語表記が「E」「Shi」「Tsu」であるため、「Е」「Ши」「Тсу」という別のロシア語をあてられることがあります。殊に、法学部への申込みを英語で行ったため、法学部では私は後者で登録されていました。これが要因で、ビザ更新で、大学のビザ・登録課で何度か申請をはねられ、書類訂正を求めに行った法学部では文句を言われるという目に合いました。
ビザは、日本のロシア大使館で受けたため前者の表記でしたが、法学部が作成したビザ更新の申請書や在籍証明書は後者の表記だったため、ビザ・登録課で、同一性が確認できないとはねられました。法学部に訂正をお願いすると、「訳の問題じゃないのっ」と文句を言われましたが、申請書と在籍証明書の訂正書面を作成してもらいました。再度、申請に向うと、今度は、ビザは氏・名の順なのに申請書類は名・氏であることを理由に、また、申請は受けられないとはねられました。これもまた、法学部で「順番が逆ってだけなのは明らかじゃないっ」と文句を言われましたが、更新期限も迫っていたので、とにかく書類を作り直してもらいました(ウズベキスタンにいた時、日本人の知人が、このようにビザ更新でたらい回しにされているうちにビザ期限が切れてしまい、不法滞在扱いを受けたことがありました)。
場所がころころ変わるビザ・登録課で、毎回順番を奪い合い(http://kie.blogsome.com/2009/05/12/registration-of-foreigners/)、やっと、4月上旬に新しいビザを取得しましたが、エストニアから戻ってきて外国人登録のためビザ・登録課に行ったら、その新しいビザに記載された名前が、「КИЭ」ではなく「КИЗ」であることを指摘されました。あなたの名前は、「キス」?と聞かれ、「KIE」ではなく「KIZ」と記載されていることを知りました。
あんなに、ビザ記載の通りでなければとうるさく言われ書類の作り直しを強いられたのに、実際にできた新ビザは、ビザ記載を無視したものでした(出国の際も、係官がビザの名前がパスポートと異なることに気が付き、横の係官と何か話していましたが、特に何も言われず、出国しました)。