foods-情熱-блюдаApril 16, 2009 25:00

ペトログラード側で迷子になった時に見つけて以来、こちら側に来る度に入るようになったレストラン「Пельмени-бар «Волшебный вкус» 」(Pelimeni bar «Volshebnyi vkus»)です。ペリメニだけでなくМанты(Manty マンティ)、Хинкали(Khinkali ヒンカリ)といった餃子系の料理が充実しています。ウハ・スープのレストラン「Демьянова Уха Demiyanova Ukha」の角を入ったところにあります。フィンランド駅から5分程歩いたところにも、このペリメニ・バーのカフェがあります。

ペリメニは、牛肉や羊肉、豚肉が入っているものが多いですが、こちらのペリメニ・バーにはいろいろな具のペリメニがあります。写真は、鮭のペリメニです。

ポテトとキノコのВареники(Vareniki ヴァレニキ)です。

ペリメニと何が違うのかお店の人に聞いたところ、具が肉ではないペリメニだよ、とのことでした。ドゥヴォーラク(Творог 少し甘みがあるパサパサのチーズ)を具にしたものがポピュラーなようです。確かに、ウズベキスタンで食べていたドゥヴォーラックのペリメニの冷凍食品は、ペリメニではなくヴァレニキと書いてあったように思います。

トゥヴォーラック:http://kie.blogsome.com/2009/08/13/p414/

こちらの巨大揚げペリメニは、グルジア料理又はクリミア料理と紹介されるЧебурек(Cheburek チェブレク)です。

中身は、羊肉です。

ペトログラード側のペリメニ・バーのものですが、一人で食べきるのは苦しい量でした。

ペリメニ・バーでは、ペリメニ等は一皿90ルーブルから130ルーブル程度です(200円から400円)。

近所のロシア料理・ウクライナ料理のカフェで食べたЗелёные пельмени (直訳すると緑ペリメニ)です。

具は、ほうれん草様の野菜のみです。

ペリメニは冷凍食品としても出回っていますが、牛肉や羊肉のものしか見たことがありません。家では、ただ茹でて醤油をかけて食べることも、スープにして食べることもあります。

これは、Дюшбара(Djushbaraドゥシュバラ)と呼ばれるアゼルバイジャンのペリメニです。

ペテルブルグの中心地にあるアゼルバイジャン料理レストラン「Баку (Baku バクー)」でいただきました。

小さいペリメニのスープのようでした。

アゼルバイジャン料理(タシュケントのカフェ「バクー」):http://kie.blogsome.com/2007/04/27/

テイクアウトで購入したベジタリアン・カフェのマンティです。

マンティは、中央アジア料理とされ、具は羊肉が多いですが(カボチャもあります)、ここのものは当然ながらお野菜のみです。

たっぷりスメタナも一緒に。

カザフスタンで食べた、私にはに見慣れていなかったマンティ:http://kie.blogsome.com/2008/09/18/manty-in-almaty/

ヴァシリエフスキー島4番通りにあるグルジア料理カフェ「Старый Тбилиси Staryi Tbilisi」で、ヒンカリを食べきれず半分を持ちかえりました。

チーズと卵のヒンカリです。

グルジア料理:http://kie.blogsome.com/2008/08/24/gurgian-soup-harcho/, http://kie.blogsome.com/2007/08/14/aubergine/, http://kie.blogsome.com/2007/05/06/plain-khachapri/

ウズベキスタンの料理「Чучвара(Сhuchvara チュチュバラ)」はスープ・ペリメニのことだそうです。言い換えると、スープでないペリメニはチュチュバラではないということになります。

チュチュバラ:http://kie.blogsome.com/2007/01/03/dumplings/

ホレズム地方のペリメニ「バラク」:http://kie.blogsome.com/2007/07/12/what-to-eat-in-khorezm/

task-自分/法律-дела 25:00

ロシア民法は、CISモデル民法を参考にしているということに触れましたが(http://kie.blogsome.com/2008/06/30/)、現在、民法第一部の改正作業が進められています。5つの改正コンセプト(総則、法人、物権法、債権法、証券・金融取引)が公開され、4月中旬に当該コンセプトにつき、第1回及び第2回協議がもたれたそうです。根本的な改正ではなく、更なる発展・調整だと言われていますが、コンセプトに挙げられた改正ポイントの数は決して少なくないように思います。

ロシア民法は4部から成り、最新の第四部は2006年に制定されましたが(2008年1月1日施行)、第一部は1994年に制定されています。1994年といえば、まだ、ソ連崩壊の混乱が残っていた時期と思われますが、そのような中、市場経済に対応した民事法令の基礎を早急に築くべく、CISモデル民法、ロシア民法やCIS諸国民法が西欧諸国の協力を得て起草されました(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタンの民法もCISモデル民法に依っています)。

ロシアでは、それから10年程経った2004年頃から、民法第一部の改正が検討されていたそうですが、2008年7月に大統領令が出され、本格的に民法改正が始まりました。大統領令には、改正目的が6つ挙げられていますが、その中にEU法制における民事法令との調和、そして、CIS諸国の民事法令の統一促進が含まれています。コンセプトの中では、ECの法規が引用されたり、また、ドイツ、オーストリア、オランダの民法が意識されているようですが、CIS諸国の民法の関係では、どのように統一促進が進められるのか興味深いです。改正民法を他のCIS諸国に宣伝するのでしょうか。

憲法裁判所でも協議:http://kie.blogsome.com/2009/05/15/constitutional-court/

ところで、ロシアでも商法典案が用意されており(国会には提出されておらず案のまま寝かされているようです)、また、IPAでもCIS諸国向けのモデル商法典(Торговый кодекс)が起草されているようなので、今回の民法改正は、この点も踏まえたものかと思いましたが、協議では、企業活動に関しては民法の規定だけでは不十分である旨指摘はされたものの、商法典は話題に上っていないとのことです。