task-自分/法律-делаFebruary 20, 2009 25:00

この2月からは、サンクトペテルブルグ国立大学の法学部の院の授業に出ています。

ペテルブルグ大学の主要建物は、エルミタージュ美術館がよく見えるヴァシリエフスキー島の先端に集まっていますが、法学部は、もう少し島の中にあります。写真では、5階建てのあまり大きくない白い建物です。周囲にあまり店がなく、大通りに出るとカフェが3つほどありますが、スーパーやミニマーケットはありません。

法学部の建物に入ると、受付の向いに屏風状にパネルが立てられており、有名な卒業生の写真が飾られています。もちろん、目立つように飾られている写真は、現大統領と現首相のものです。1階はカフェ、書店、事務室等々、3階は図書室、その他は講義室です。地下にクロークがあり、また、本も所蔵されているようです。

当初、クロークがあるのか!と驚きましたが、図書室にはコートを持ちこめず、図書室の入口で鞄も預けないといけませんが、そこではコートを預かってくれないので、やむを得ず地下のクロークを利用します。鞄を置く個々の戸棚はコートも十分収納できる大きさじゃないか、と思いつつも。廊下の出窓によくコートが放り出されているのを見かけますが、クロークに行く面倒を省いた生徒のものと推測できます。

講義:http://kie.blogsome.com/2009/03/08/lectures-at-law-faculty/

nothing-大切なもの-ничего 25:00


珍しく、太陽が出ました。

夏も雨が多く晴れの日が少ないですが、冬になると滅多に太陽が出ません。

1月に太陽が出た日は、3日だけだったそうです。

気温はマイナス10度くらいでした。

foods-情熱-блюда, soup-まずスープ-супFebruary 4, 2009 25:00

ロシア料理には欠かせない野菜、赤ビーツ(Свёкла Svyoklo)。

ウズベキスタンでもお馴染みの野菜で、近所のバザールで1キロ50円ほどで売られていました。何も考えずに調理をしたら、木のまな板が真っ赤になり、それ以来買ったことがありません。

日本でも、輸入食品を置いているスーパーで売られていることがあります。既に切られた水煮で売られていることもあるそうです。

4種類の国民料理のビジネスランチを提供するカフェで、ロシア・ランチを注文したら、写真にあるように、サラダも赤ビーツ(干しブドウ、ニンニク、スメタナ和え)、スープも赤ビーツ(ボルシチ)、メインの付け合わせも赤ビーツ(ピクルス)でした。全て美味しかったのは確かですが・・。

カフェ「Лоза  Loza ローザ」:http://kie.blogsome.com/2008/08/18/

ビジネスランチは現在200ルーブル(約600円)です。

task-自分/法律-дела 25:00

ロシアに来る飛行機の中で読んだ新聞に(2009年1月28日付「Коммерсантъ」)、これが社会文化の違いなのかな、と思った記事がありました。破産手続中のロシアのとある銀行の前経営者に対し、破産管財人が、倒産に至らしめたことを理由として銀行債務についての責任を追及していたところ、第一審では認められたものの控訴審では第一審判決が取り消された、という記事です。

ん?と思ったのは、「これにより、銀行の債務は誰も負わないことになる、専門家の考えによれば、この問題を解決するために近々にも法令改正が必要」といった内容の部分です。(銀行)経営に責任を持たせなければならない、という意味もあるのでしょうが、倒産しても債務は全額弁済されるもの、という考えが根底にあるようにも感じました。全額返済できないから破綻したんだろうにとも思いましたが、再建するなら当然全額弁済、清算するにしても全額弁済、と、やはり、貸したものは全て返されなければならない、ということなのでしょう。

ウズベキスタンでも全額弁済:http://kie.blogsome.com/2007/02/19/bankruptcy-case/

この銀行(Акционерный Коммерческий Банк «Союзобщемашбанк»)の破産手続は、2005年3月に開始されましたが、延長に延長を重ね今も続いているようです(これまで6ヶ月の延長決定が6ヶ月毎に出され、2009年3月3日までの延長決定は確認できました。銀行の倒産に関する法律には、破産手続の期間は1年、6ヶ月以下の期間で延長できるとありますが、これは、一回の延長は6ヶ月まで、でも、延長は何回でもOKということだったのか)。

個人預金を扱っていた銀行なので、破産管財人の任は国家企業の「預金保険機関」(государственная корпорация «Агентство по страхованию вкладов»)が務めていますが、この破産管財人は、上の訴えの他にも、経営に関係していた人達に同様の責任を追及する訴えを複数提起しています。これまでどの経営関係者に対する責任も認められていませんが、破産管財人は3月に破棄審に申し立てました。まだまだ、破産手続は続くようです。