12月、またまた大阪で作業です。カザフスタン、キルギスタン、タジキスタンとウズベキスタンから裁判官や企業法制に関係のある国家機関の職員の方々が来日して、企業法制関連テーマを協議するセミナーが開催されました。今年から始まったセミナーですが、ウズベキスタンで倒産法プロジェクトに従事していたときから各国の関係機関を訪れる等々立上準備に関わってきたので、その延長で第一回目のセミナーにも参加してきました。詳細は、いずれ、法務省のICDNewsで報告されると思うので、そちらを参照のこと(http://www.moj.go.jp/HOUSO/houkoku/uzbekistan.html)。

セミナーでは、メイン・テーマではありませんが、各国の倒産法も紹介されました。中央アジア諸国の倒産法については、私は、ウズベキスタン・タジキスタンは入口が一つだけど出口は複数(再建・清算)のいわゆるSingle Gateway型で、一方、カザフスタン・キルギスタンは入口自体がいくつかある複数手続型に分類されるものだと理解していました。しかし、この地域では、業績の悪化した企業が倒産手続を利用して再建するということが稀なため、どうも、倒産手続の申立て=破産手続の申立てと認識されて、申立時にも申立後にも清算か再建かを選択する余地はなく、結局、どの国も、ある意味「Single Gateway (そして Single Exit)」のように感じました。

そして、セミナーの事後処理も済ませた後、定番コースになりつつある大阪→山口訪問で、温泉、秋芳洞、秋吉台、小野田の浜辺でスペイン料理を楽しんできました(http://kieosaka.blogsome.com/2008/12/27/)。