ペテルブルグではパーティに出ることもなく人と出かけることもなく家に籠っているので、もう、意味もなくウォッカの一気飲みをし続けるという機会はないと思っていたのですが、風邪が治った大家の回帰祝いに大家のお友達がウォッカを持って遊びに来て、このお友達から「正しいウォッカの飲み方」の実践レッスンを受けました。食卓に上がっているのはウォッカの定番つまみです。この日は朝4時まで法令翻訳をしていたので、学校から帰ってきた夕方には眼は開いているが頭も身体も細胞も眠っている状態で、お酒を飲むのは非常に危険でしたが、「正しく」ウォッカを飲んだためか、気分が悪くなることはありませんでした。ただし、貴重なレッスン中、何杯のウォッカを飲んだのかよく覚えていません。
うっすらと覚えている「正しい飲み方」はおそらくウズベキスタンで習ったものと同じで、あまりお酒に強くないので、フルーツジュースやトマトジュースも用意して(写真手前の赤いもの)、ウォッカを「飲む」のではなく「一気に胃に落とし」た後、すぐにジュースを飲むというものです。食後に、お茶が出てきてからは、お茶をジュース代りにウォッカを飲まされていたように思います。家で飲んでいたので逃げ場がないのですが、途中で大家が解放してくれました。
病み上がりでウォッカを飲むなんてよくないのではないかと聞いたところ、ロシアでは体調が悪いときにウォッカやコニャックを飲むといいと言われているそうです。確かに、ここ数日、食卓にウォッカとコニャックの瓶が置かれており、大家が毎日飲んでいたそうです。
ウズベキスタンでのウォッカの(楽しい、又は、辛い)思い出はいくつかあるのですが、印象に残っているのは、ウルゲンチで開催したセミナーです。セミナー終了後の昼食から夜9時の飛行機の時間まで、40度の夏に、場所を変えながら延々とウォッカ(とお料理)が出され(写真は昼食で出されたウォッカ)、底なしのウルゲンチの裁判所所長に、普段は宗教を理由に一切のお酒を拒絶しているウズベク人も飲まされ、通常おとなしくまじめな若手法曹もヘベレケになって別人格になるまで飲まされ、でも、いつも水のようにウォッカを飲んでいるタシュケントの裁判官はやはりどんなに飲んでも全く乱れず、そして、そんな間に、目ぼしい機関を見つけて注釈書を配る、というものでした。ウルゲンチ:
http://kie.blogsome.com/2007/07/11/seminar-in-urgench/






以前は、いわゆる「ホームステイ」だったので夕食も家族と一緒にとっていましたが、今は間借りなので、基本的に、個別に食事をしています。ただ、時々、大家さんが「ちょっと食べてみなさいよ」と、美味しい料理を御馳走してくれます。
カフカス風の少し辛めのナス料理です。

お気に入りのベジタリアン・カフェ「Троицкий Мост トロイツキー・モスト」(トロイツキー橋)。
家の近所の店舗。
6番通りにある店舗。
写真は、マッシュ・ポテトにキノコを混ぜて焼いたようなдраники dranikiです(98ルーブル、約450円)。元々は、ベラルーシーのお料理のようです。

