drink-潤い-напитокOctober 24, 2008 25:00

ペテルブルグではパーティに出ることもなく人と出かけることもなく家に籠っているので、もう、意味もなくウォッカの一気飲みをし続けるという機会はないと思っていたのですが、風邪が治った大家の回帰祝いに大家のお友達がウォッカを持って遊びに来て、このお友達から「正しいウォッカの飲み方」の実践レッスンを受けました。食卓に上がっているのはウォッカの定番つまみです。この日は朝4時まで法令翻訳をしていたので、学校から帰ってきた夕方には眼は開いているが頭も身体も細胞も眠っている状態で、お酒を飲むのは非常に危険でしたが、「正しく」ウォッカを飲んだためか、気分が悪くなることはありませんでした。ただし、貴重なレッスン中、何杯のウォッカを飲んだのかよく覚えていません。

うっすらと覚えている「正しい飲み方」はおそらくウズベキスタンで習ったものと同じで、あまりお酒に強くないので、フルーツジュースやトマトジュースも用意して(写真手前の赤いもの)、ウォッカを「飲む」のではなく「一気に胃に落とし」た後、すぐにジュースを飲むというものです。食後に、お茶が出てきてからは、お茶をジュース代りにウォッカを飲まされていたように思います。家で飲んでいたので逃げ場がないのですが、途中で大家が解放してくれました。

病み上がりでウォッカを飲むなんてよくないのではないかと聞いたところ、ロシアでは体調が悪いときにウォッカやコニャックを飲むといいと言われているそうです。確かに、ここ数日、食卓にウォッカとコニャックの瓶が置かれており、大家が毎日飲んでいたそうです。

ウズベキスタンでのウォッカの(楽しい、又は、辛い)思い出はいくつかあるのですが、印象に残っているのは、ウルゲンチで開催したセミナーです。セミナー終了後の昼食から夜9時の飛行機の時間まで、40度の夏に、場所を変えながら延々とウォッカ(とお料理)が出され(写真は昼食で出されたウォッカ)、底なしのウルゲンチの裁判所所長に、普段は宗教を理由に一切のお酒を拒絶しているウズベク人も飲まされ、通常おとなしくまじめな若手法曹もヘベレケになって別人格になるまで飲まされ、でも、いつも水のようにウォッカを飲んでいるタシュケントの裁判官はやはりどんなに飲んでも全く乱れず、そして、そんな間に、目ぼしい機関を見つけて注釈書を配る、というものでした。

ウルゲンチ:

http://kie.blogsome.com/2007/07/11/seminar-in-urgench/

http://kie.blogsome.com/2007/07/11/khorezm-life/

http://kie.blogsome.com/2007/07/12/what-to-eat-in-khorezm/

foods-情熱-блюдаOctober 20, 2008 25:00

キュウリ・ピクルス入りポテトサラダ「Оливье オリビエ」(私ではなく大家作)。

ウズベキスタンでもどこのカフェにでもある定番のサラダでしたが、カザフ人の友達は、家ではお祝の際に作るサラダだと話していました。大家さんは、何か外国人向け雑誌に「ロシア・サラダ」と紹介されていたと、別のロシア人は「ああ、フランス・サラダね」と話していました。

ラマダン・ハイトで(写真左端にオリビエサラダ):http://kie.blogsome.com/2007/10/13/

ロシア・サラダ対フランス・サラダ:http://kie.blogsome.com/2009/04/22/

foods-情熱-блюдаOctober 13, 2008 25:00

写真は、家庭用シャシリク・マシーンです。

雨でダーチャ行きを断念した大家の家族が、家の中ではなくルコニーで、コートを着てシャシリクの夕べを楽しんでいました。もちろん、ダーチャでは、シャシリクを炭火で料理するとのことです。ロシアでは、羊が少ないのであまり羊肉は食べないそうで、この日のシャシリクは豚肉でした。ウズベキスタン同様、ロシアでも牛肉は一番安い肉とされているようで、日本では牛肉が一番高い肉であると話したら驚いていました。

ウズベキスタンでシャシリク:http://kie.blogsome.com/2007/06/10/shashlik/

discovery-現地事情 -знакомство 25:00

ロシアや中央アジアの滞在の際に厄介なのが、査証(ビザ)です。近年、オイル・バブルで沸いているロシアは、外国人へのビザ発給をますます厳しくしているようです。

長期留学であっても、留学先が3ヶ月シングルの留学ビザの招待状を手配し、それを受けて3ヶ月シングルの留学ビザを取得し、入国後に延長・マルチプルビザへの変更の手続を行います。今回、招待状の取得には4-5週間掛かると言われましたが、実際には3ヶ月かかりました。また、留学を手配したアメリカのエージェントから、留学ビザを取得するには1週間留学であってもエイズ検査証が必要だから前もって受けておけとうるさく言われ、ロシア大使館に問い合わせたら3ヶ月以内のシングル・ビザなら提出は不要だけど確認はしますね、と言われたので、念のため日本で検査しました。が、ビザ取得の際には一切触れられませんでした。ただ、ロシア入国後、3ヶ月以上のマルチプルビザに切り替える際に必要になるだろうと思って、英文検査証を持ってペテルブルグに行ってみたら、ロシアで検査したものでないと認められないと言われ、再度、大学の病院で検査しました。外国での血液検査はできる限り避けており、ウズベキスタンで病気になった際も、近々日本に帰国するので云々といってすり抜けてきたのですが(http://kie.blogsome.com/2006/10/20)、今回は避けきれませんでした。

ウズベキスタンで長期ビザを取得した際に、エイズ検査証の提出は不要でしたが、ロシア以外の国で、ビザ発給にエイズ検査証を要求する国はあるのでしょうか。

Visa to CIS countries: http://kie.blogsome.com/2008/11/02/visa-to-cis-countries/

foods-情熱-блюдаOctober 9, 2008 25:00

ペトログラード側、地下鉄ゴーリコフスカヤ駅側にあるポテト料理ファーストフード店「Крошка Картошка クローシュカ・カルトーシュカ」。

蒸かしたジャガイモに、バターとチーズ、又は、バターと肉を混ぜたものに(60ルーブル前後)、30~40ルーブルのサラダや具を乗せて食べるポテトが目玉メニューです。家か学校の近くにあってほしいお店ですが、サンクトペテルブルグにはあまり中心地にはないようです。

foods-情熱-блюда 25:00

以前は、いわゆる「ホームステイ」だったので夕食も家族と一緒にとっていましたが、今は間借りなので、基本的に、個別に食事をしています。ただ、時々、大家さんが「ちょっと食べてみなさいよ」と、美味しい料理を御馳走してくれます。

写真は、少し甘めのニンジン・トマトソースがかかったお魚料理です(ウズベキスタンでもそうでしたが、市販のトマトペースが甘いのです)。お魚は高いので、あまり料理しないとのことでした。あまりに美味しくて、久しぶりに、顔がほころんでしまいました。

カフカス風の少し辛めのナス料理です。

カフカス料理には、ナス料理、ちょっと辛めの料理が多いように思います。

添えてあるのは、「Сухариスハリィ」といい、薄いカチカチのクラッカーです。「スハリィ」という名前は「сухой スホイ(乾いている)」というロシア語から来ています。

nothing-大切なもの-ничего 25:00


ペテルブルグにまで輸出されていました。確か、1キロ69ルーブル(約350円)だったと思います。

 

りんご繋がりで「アルマティの林檎」はこちら:

http://kie.blogsome.com/2008/09/20/almaty-apple/

discovery-現地事情 -знакомство 25:00

「ロシア人は冷たいのか」なんてことをロシア人と議論しても無意味ですが、この話題は、よく、大家や彼女の友達(ロシア人)との会話に出てきます。結論は、決まって、「冷たい日本人もいればそうでない日本人もいる。ロシア人も冷たい人もいればそうでない人もいる」という点に落ち着きます。

イギリスにいたときに、ロシア人の冷たさに我慢できなくなってロシアの大学からイギリスの大学に編入してきたアジアの学生がいましたし、ここでもイタリア人のクラスメイトがロシア文化もロシア語も好きだけどロシア人は冷たくて好きになれないと呟いていました。確かに、アジア人を蔑視する人もいるようですが、別にロシアに特有という現象でもなく、イギリスで私もとあるヨーロッパの国の人に「アジア人嫌いなのよね」と言われたこともありましたし、日本に留学していたアジア人学生が日本人はあまりフレンドリーではないと話していたこともありましたし、ロシアの店の人の愛想がないという点については(これもロシアだけではないと思いますが)、とあるロシア人曰く、「朝から働いていて午後には疲れてくるから笑えるわけないだろっ」とのことで、単にサービス業における接客精神の欠如かとも思いました。

私自身は、どこの国でもいろんな人がいるということで、大して期待もしていないので、これまでの外国生活でそこにいる人が冷たいといった理由で辛い思いをしたことはありません。逆に、特に「**人はフレンドリーだ。」と感じたこともありません。

foods-情熱-блюдаOctober 3, 2008 25:00

街の中心にある大きな本屋「Дом Книг」に本を探しに、1ヶ月振りに中心地に出かけ、帰りに、ゆっくり本でも読めるカフェと期待し、ガイドブックにも載っていた「Литературное Кафе 文学喫茶」に寄りました。新聞まで持って入ったのですが(切り抜き用のハサミまで用意して)、ちゃんとしたレストランで、新聞とハサミを取りだせるような雰囲気ではありませんでした。

さらに、黒いドレスの女性が、感情たっぷりにプーシキンの詩を朗読し始め、お客さんは、イタリア人旅行者の二人を除き、詩の朗読に聞きいり、一つの詩が読み終わると拍手を送るという詩朗読ライブが30分程続きました。私も、お料理が運ばれてきてもしばらく聞いていましたが、朗読が終わる気配もなく、お腹もすいていたので、ライブ中に食べ始めてしまいました。朗読していた女性の前に、正装したグループが座っており、プーシキン愛好会の集まりでそのうちの一人が詩を朗読しているのかと思っていたら、この女性は、歌手やピアニストのように、どうもお店が雇った人のようでした。

有名なレストランのようですが、お料理自体はさして特別なところはなく、私が注文した「詩人の愛した料理」の「カツレツ」(340ルーブル、約1600円)は、カリッとしてまあまあでしたが、野菜の付け合わせも頼んだら(150ルーブル、約700円)、春野菜冷凍食品で少しがっかりしました。

中心街:http://kie.blogsome.com/2008/08/28/city-centre/

foods-情熱-блюдаOctober 2, 2008 25:00

お気に入りのベジタリアン・カフェ「Троицкий Мост トロイツキー・モスト」(トロイツキー橋)。

ヴァシリエフスキー島には三店あり、一店は家から徒歩10分弱の所に、もう二店は6番通りにあります(この二店の距離は徒歩5分程度)。ビジネスランチが12時から17時まで注文できるので、16時に授業が終わった後に駆け込むことがしばしばあります。ビジネスランチが、169ルーブル(約800円、サラダ、スープ、メインディッシュ、パン、カンポート)と103ルーブル(約500円、サラダ、スープ、ポテトかソバ、パン、水)です。

家の近所の店舗。

何もない大通りのバス停にあります。

昼時はどこからか人が集まってきますが、それ以外は客がおらず、のんびり長居ができます。

6番通りにある店舗。

カフェやお店が立ち並ぶ通りを入ったところにあり見つけにくい場所にありますが、サラダの種類が豊富なためか、表通りにあるもう一店舗よりも込んでいます。

写真は、マッシュ・ポテトにキノコを混ぜて焼いたようなдраники dranikiです(98ルーブル、約450円)。元々は、ベラルーシーのお料理のようです。

下の左の写真は、キノコラザニア(98ルーブル)、真ん中の写真は蒸したカバチョーク(кабочок、98ルーブル)です。これは、おそらくズッキーニの仲間と思われます。右の写真は、103ルーブルのビジネスランチです(その名も「Fitness」)。