中央アジア諸国の法律は似ているのか。17年ほど前までは同じ法制にあったのだから似ていてもおかしくはないのですが、中央アジア諸国の企業法制、担保法制、倒産法制を調べていて、ちょっと引っ掛かったことが二点ありました。
一点目は、未だにCIS諸国の国会間委員会により「モデル法」が策定されていることです。
ソ連邦が崩壊し、各国が独立した直後に、民法といった市場経済に必要な基幹法律についてモデル法が策定されたことは、よく理解できます。しかし、ソ連邦崩壊から15年以上経っても、執行手続のモデル法が成立したり、企業関連のモデル法が改正されたりしています。中央アジア各国におけるモデル法の採用率・参考度ははっきりはわかりませんが、近年も、委員会メンバーでもないウズベキスタンもモデル法を参考にしていたり(モデル法を参考にしたロシア法を参考しているようにも思いますが)、カザフスタン国会があるモデル法の第一草案を起案していたりします。
二点目は、特に中央アジア諸国の法律は似てる似てると外野は指摘していますが、案外、当の本人たちは隣国の法律を意識していないように思える点です。
もう2年も前のことですが、キルギスで倒産法に関するセミナーに参加した時(http://kie.blogsome.com/2006/07/15/)、キルギスの管財人から「ウズベキスタンの倒産法ってどんな法律ですか」と質問を受け、この3月にも来日していたキルギスの司法省職員に「倒産法だって、ウズベキスタンもキルギスも似ているでしょ?」と言われました(私は、ウズベキスタンとキルギスの倒産法は似ていないと思っています)。地続きで、両国とも法令はロシア語でも出されているので、お互いの法律の概要は知っているものだと勝手に思っていたので、少し驚きました。書籍やインターネットが発達しているわけではないので、無理もないと言えば無理もないのですが、タジキスタンでも、法整備を支援しているアメリカ援助団体から、タジキスタンの立法関係者が特に近隣諸国の法律に興味があるわけではない、と聞きました。
特に足並みを揃えるつもりがない中央アジア諸国にとって、モデル法はどのような役割を果たしているのでしょうか。http://kie.blogsome.com/2007/02/19/bankruptcy-law-of-uzbekistan/


ドゥタールは、全て木で造られている楽器です。
サマルカンドの友達に会いに行った際に、一緒に、その先のシャフリサーブスにも行ってきました。シャフリサーブスは、ティムールの出身地ですが、特にシャフリサーブスの何が観たかったというわけではなく、シャフリサーブスまでは山を越えるので景色がいいのだろうということと、友達がその街の出身であることと、任期中(昨年10月まで)は私的旅行で行くことが認められていない地域だったことが、タシュケントから日帰りでシャフリサーブスまで行った理由でしょうか。


ちゃんとしたラグマンが食べたくなって再度ウズベキスタンへ、
体調を崩し2日間食事をしなかったのですが、ラグマンだけは食べて帰らなければ、と、デミール・ストアからアミール・ティムール広場に向かう道の脇にあった食堂で、ラグマン(小)、カンポートと果物を。全部で1,000スム(約100円)でした。体調の方は、ラグマンを食べて、風通しのいい工房でドゥタールを聴きながら座っていたら(↑)、回復しました。