soup-まずスープ-супMay 30, 2008 25:00

ロシア系ウズベキスタンの女性が、ここならロシア料理が食べられると薦めてくれた六本木のロシア料理屋「Байкал バイカル」。

やはり、はずせないのが、ボルシチ。http://kie.blogsome.com/2008/03/03/

確かに、ボルシチはトマトスープではありませんでした。ウズベキスタン2年在住の日本人の方曰く、「ビーツが少ないかな。でも、赤紫の色を出すためだけにビーツを入れて、最後に出してしまうこともあるからかな。」と。その他ペリメニ、ブリヌイ等々美味しかったです(ロシアで食べたことがないので、これが本物のロシア料理かはわかりませんが。)

別の日に、ウズベキスタンに行ったことはないけどウズベキスタンの仕事をいろいろやっていたRさんと再度訪問。

Rさん「飲み物は、このカクテルで」とメニューを指したものの、

ロシア人オーナー(?)「カクテルはロシア料理には合わない。一番はウォッカ、次はワイン。」

Rさん「・・・じゃあ、(カクテルを)メニューに載せなければいいのに。」結局、ワインを注文。

我々「サラダには、これ(ピクルスの盛り合わせ)を。」

ロシア人オーナー「これはウォッカ用のサラダ。これもこれもウォッカに合うサラダ。」

我々「・・・じゃあ、サラダ、いらないです。」

Rさん「随分、主張の強いレストランですね。」ふと、こちらが注文したいものを注文させないようにあれこれ理由をつけるタシュケントの韓国料理屋を思い出しました。http://kie.blogsome.com/2007/10/03/

ところで、このレストランは本格ロシア料理を出すために、ロシア人がよく集まるそうですが、私が行った際は、Rさんが担当していたウズベキスタンのプログラムを現地でアレンジしていたウズベク人の方、タシュケントで一緒だった商社の方、お店を薦めてくれたウズベキスタンの女性、そして、ウズベキスタン大使館の方に会い、その日はウズベク・デーでした。

Uncategorized, friends-癒し-друзьяMay 16, 2008 25:00

以前にも触れましたが、ウズベキスタン在住の日本人は、多くがJICA関係者で、その他、大使館、一般企業、教育機関で働く方々ですが(http://kie.blogsome.com/2007/05/20/)、ウズベク語聖書を作るために滞在されていた方(http://kie.blogsome.com/2007/01/31/)や、芸術活動の一環として滞在されている方もいます。

 

その一人が、漆職人。ウズベク人の職人徒弟制度に疲れたり、何の後ろ盾もなく滞在しているために身柄拘束こそはなかったものの不法滞在扱いを受けたり、身を持って「ウズベキスタン」を感じていたようです。活動ですが、聞けば、ウズベキスタンは漆の原料は採れないそうで、木の作品を創作されています。上の写真は、「胡桃を潰すための器」です(潰した胡桃と言えば、サワークリームと潰した胡桃を、赤ビーツの千切りにかけて食べるサラダが好きでした。)。

本人は、今年8月に3年の修行(?)を終え帰国しますが、写真の器は一足先に日本に帰ってきています。

朝日現代クラフト展(中村真http://www.asahi-web.net/craft/):阪急百貨店大阪うめだ本店(2008年5月21日から27日)、横浜都築阪急(2008年6月4日から10日)

neighbours-中央アジア-соседиMay 2, 2008 25:00

企業法制について「中央アジア諸国で問題になっていること」を調べていて、「中央アジア諸国」というマジック・ワード(?)に引っ掛かりました。調べ物の対象国は、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタンですが、これらの国の共通点といえば、昔、ソ連邦を構成し、今、どの国も、自国の独立性・独自性を確立しようとしているということでしょうか。そのため、政治も経済も、法律もバラバラになりつつあるように思います。

よく、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタンを「中央アジア諸国」と括ってしまいますが、彼の国の人たちはどう考えているのでしょうか。ウズベキスタンは自分が中心という意識から(「中央アジアの盟主」)、この5ヶ国を「中央アジア諸国」とし、自国も中央アジア諸国と考えているかもしれません(「ウズベク」の意味も「自分が君主」という意味だとか。)。気になるのはカザフスタンです。

カザフスタンの国境の北半分はロシアに接しています。人種的には、カザフ人は、キルギス人と親戚で、また、ロシア人よりはウズベク人に近いとは思います。では、ペルシャ系のタジク人につき、モンゴル度の強いトルコ系のカザフ人は、どの程度「仲間意識」があるのでしょうか。一方で、カザフスタンは、オイル・バブルで「中央アジア諸国」の中では経済的に突出し、ロシア、カザフスタン、ウクライナあたりの括りを考えていないのだろうか、と興味があります。

さらに、「中央アジア諸国」について引っ掛かったのは、とある冊子に「中央アジアにあり、・・・たアフガニスタン」というフレーズを見つけたときです。確かに、アフガニスタンは、タジキスタン、ウズベキスタンとトルクメニスタンの南に隣接し、地域を少し広げれば、アフガニスタンも中央アジア諸国かもしれません。アフタにスタンは、ソ連邦を構成することはありませんでしたが、タジク人とアフガン人(パシュトゥーン人)はお互いの言葉がわかるほど人種的・言語的にも近く、また、アフガニスタンには、タジク人もウズベク人も住んでいます。

ということで、「中央アジア諸国」とは。

ところで、ウズベキスタンの仕事をしていたと話すと、「ああ「スタン」の国!」という反応が返ってくることがあります。国名に「スタン」がつくのは、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタン(現在の正式国名はキルギス共和国)、タジキスタン、トルクメニスタン、アフガニスタン、パキスタンです。「スタン」とは、ペルシャ語から来たトルコ語で、地方という意味で、「**人の地」というように、カザフスタンは、「カザフ人の地」ということになるそうです。実際に住んでいるのは、カザフ人だけではありませんが。ただし、パキスタンは、別に「パク人の地」というわけではなく、造語とのことです。そうなると、パキスタン以外は、アフガニスタンも含めて、一つの地域なのでしょうか。