Theory of technical assistance in the legal field
ただ、シルクロードに憧れていたという理由で、それに加え、たまたま仕事で倒産事件を扱っていた、たまたまロシア語の知識があったということもあり、ウズベキスタン倒産法注釈書プロジェクトに参加しましたが、その後に、「法整備支援論」という学問があることを知りました。「法整備支援論 制度構築の国際協力入門」(ミネルヴァ書房)への執筆の話が来たとき、本当に驚きました。日本では、まだ、そんなに確立された学問ではないようですが、大学(法科大学院)等でも教えられています。
プロジェクトの真っ只中にいたときは、そのような論議の場に出ても、「それよりも、あの**条と**条の整合性をどう説明するんだ・・」「債権者をどう分類すれば、法律上、説明できるのか・・」等々ウズベキスタンの法律のことしか考えられませんでした。しかし、プロジェクト後半に注釈書の普及活動を計画する段になって、プロジェクト終盤に今後の方針(支援をすっぱりやめるか続けるか)を考えた際に、どういうポリシーで支援をしてきたのか、支援をしていくのか考えました。また、特に、プロジェクト終了後に大学等でプロジェクトのことを話すと、「法整備支援論」というものを意識します。なんで、ウズベキスタン、なんで、倒産法という直球の質問が飛んでくるからです。
法務省が、毎年1月頃、法整備支援に関わる人を招いて「法整備支援連絡会」を開催しています。今度の開催は、第9回にあたります。学問として「法整備支援」を追求することを目的としているわけではないと思われますが、ここ9年も法整備支援について考えてきた集まりがあるとは、また、驚きです。http://www.moj.go.jp/HOUSO/houso29.html
ウズベキスタンで覚えた味、韓国料理(ないし朝鮮料理か。コリアン料理か。)。