2007年度航空会社ランキングが発表されました。今年は300社を対象にしており、中央アジア諸国では、タジキスタン航空293位、キルギス航空284位、ウズベキスタン航空279位、トルクメニスタン航空251位、エア・アスタナ(カザフスタン)230位でした。

ところで、私が、日本に帰国する際に、そして中央アジア内を動く際に好んで利用するウズベキスタン航空は、タジキスタンへは飛んでいません。タシュケント(ウズベキスタンの首都)から、ドゥシャンベ(タジキスタンの首都)へは、1時間半程度の飛行になりそうですが、政治的な問題か、直行便がありません。これまで、ドゥシャンベに行くには、陸路でタシュケントからタジキスタンのホジャントまで行き(4時間程度)、ホジャントからドゥシャンベまでタジキスタン航空の国内線で移動していました。ただ、上記のランキングが示すようにタジキスタン航空の安全性に疑問が出され、先般の出張では、タシュケントからウズベキスタン航空の国内線で、ウズベキスタン南部の街テルメズまで飛び(1時間半)、陸路でテルメズからタジキスタンに入りドゥシャンベまで行きました(5時間弱)。

テルメズまでの国内線の搭乗手続をする際、小さい飛行機だから大きい荷物は詰めないとスーツケースの預け入れを拒否され、手荷物として持っていくよう言われました。当初、小さい飛行機だから大きい荷物を手荷物で持っていかねばならない、ということが理解できませんでしたが、飛行機を見て納得しました。飛行機は、プロペラ機ではありませんでしたが、32人乗りの乗り合いバスに羽が生えたような飛行機で、人も荷物も、後方から8段ほどの階段で入れ、客席の後ろが荷物置場になっていました。つまり、荷物を運ぶ人が、大きいスーツケースを持って狭い階段を登りたくないということでした。

アフガニスタンとの国境の街テルメズから北上し、タジキスタンとの国境までは2時間少しでしたが、国境を超えるだけで1時間半かかりました。まず、ウズベキスタンの税関・出国手続をし、数百メートル先で、タジキスタンの税関手続を行い、さらに、数百メートル先で、タジキスタンの入国手続を行います。この間一キロほどで、一般車は国境を通り抜けできないので、荷物を持って徒歩で移動し、各手続を行っていくことになります。まだ明るい17時半頃に国境に着いたのに、タジキスタンに入る頃は、19時を過ぎて暗くなっていました。

ドゥシャンベからカザフスタンの首都アルマティへも、タジキスタン航空の利用を控え、代わりに「SСAT」という航空会社の48人乗りプロペラ機で飛びました。この航空会社は、上記ランキング300社にも入っていない会社でしたが、カザフスタンの会社のようです。タシュケントへの戻りは、アルマティからウズベキスタン航空のジェット機でした。先般の出張では、羽根付き乗り合いバス→プロペラ機→ジェット機と、乗り物のグレードは上がっていくのですが、機内食のグレードは上がってはいきませんでした(左から、ウズ・エア国内線、カザフSCAT、ウズ・エア国際線の機内食)。

去年7月に、キルギスの航空会社にも乗りましたが、ウズベキスタン航空はあまり機内食に力を入れていないのかなあと感じます。http://kie.blogsome.com/2006/07/15/bishkek-2006-july-10-15/