discovery-現地事情 -знакомство, task-自分/法律-делаMay 29, 2007 25:00

ロシア語の法律用語を日本語に訳す際、誤解を招かないように注意する必要があることは以前指摘したとおりです(http://kie.blogsome.com/2007/01/15/p126/)。しかし、同一言語でも油断はできません。国によっては、類似概念を異なる用語で表現する場合があり、逆に、同一の用語が異なる概念を意味することがあるからです。

株式という形ではなく、資本の一部を出して一定の持分を保有し、出資者はその持分の範囲で責任を負う会社の形態(仮に、有限責任会社とします。)がロシアにもカザフスタンにもウズベキスタンにもあります。微妙に名前が異なり、ロシア(ウズベキスタン)では、Общества с ограничным ответственностью (ООО)、カザフスタンでは、Товарищенство с ограничным ответственностью (ТОО)とされています。ロシア(ウズベキスタン)では、株式会社・有限責任会社には「общеставо」を、合資会社や合名会社には「товарищенство」をあてており、物的会社・人的会社で、言葉を使いわけているのかと思っていましたが、カザフスタンでは、有限責任会社にも後者の「товарищенство」をあてています。もっとも、日本も、新法においては、株式会社とそれ以外の持分会社(合資会社、合名会社、合同会社)と分類していますし、法人形態の会社であることには確かなので、ロシア語は異なるものの、ロシア(ウズベキスタン等)のOOO、カザフスタンのTOOは、「有限責任会社」とでも訳しています。ここまでは、良かったのですが、問題は、カザフスタンの有限責任会社が、「товарищетснво」故に、頻繁にLimited Liability Partnership (LLP)という英語標記で言及されることです。

最近、日本でもLLP(有限責任組合、英語標記での言及が多い)というものが流行っているようですが、これは組合であり、法人形態の会社ではないので、法人格の有無を強調すれば、カザフスタンのLLPとは別物です。では、どちらかの訳語が間違っているのか、といえばそうとも言い切れないようです。英語を公的言語とするアメリカとイギリスでは、この「Limited Liability Partnership」の意味する形態が異なっているからです。荒くいえば、アメリカのLLPは法人格のない組合の一種で、イギリスのLLPは法人格を有する会社の一種であり、日本のLLPはアメリカLLPに、カザフスタンのLLPはイギリスLLPに近いと考えられます。従って、日本の有限責任の組合をLLPと訳しても、カザフスタンの有限責任の法人会社をLLPと訳しても間違いではないのですが、「Partnershipは組合」と思っていた私が、カザフスタンの企業形態データ「Joint Stock Company 4,029、Limited Liability Partnership 171,569」を見て驚いたのも無理ないかなと。

中央アジア諸国の株式会社法、有限責任会社法の和訳:http://kie.blogsome.com/2009/03/19/

discovery-現地事情 -знакомство, drink-潤い-напитокMay 27, 2007 25:00

日本のとある市の水道局の調査によればタシュケントの水道水は飲料可能だそうですが、念のため、家では市販の水でお茶をわかしたりしています。毎週末、10リットル(5リットル、1000スム)ほど買出しします。

もっとも、レストランやカフェでは水道水を使っていると思われ、外食も多い私が気にするのもおかしいかもしれません。水道水を使ってバケツでお湯をわかしていますが、これでお茶が用意されました。

friends-癒し-друзьяMay 20, 2007 25:00

タシュケントには150人程度の日本人が住んでいるそうです。

私は、150人「も」いるのか、と思いましたが、ウズベクの人には、150人「しか」いないの!と言われました。大半が、JICA関係者(とその家族)とのことです。他には、大使館関係、企業駐在員、単独で仕事をしている方等がおられます。

時々、日本人の方のお宅からご招待を受けるのですが、その際は、日本料理をいただきます。お料理は、こちらで手に入るものを工夫して使ったり、やはり日本から持ってきた食材もあったりします(海藻類や調味料)。

左の写真は、小豆のムースの上に抹茶のゼリーが重ねられているデザートです。ごちそうさまです。

その他、お稲荷さん、稲庭うどん(手作り特製たれ)、手作りガンモドキ等々。

something-愛すべきもの-любимоеMay 19, 2007 25:00

タシュケントから北東に車で1時間半ほど走ると山の中にある湖Charvak(Chorvoq)に着きます。

湖岸にはホテルがあり、その敷地でゆっくりすることができます。

乾燥した国とのイメージが強かったのですが、緑と水が豊かで、のんびりした時間を過ごせました(ただ、売店等はないので、食べ物・飲み物持参。)。

 

something-愛すべきもの-любимое, transport-交通-транспортMay 15, 2007 25:00

休暇をとって、とある美術館に行ってきました。

その美術館は、ウズベキスタンの西側3分の1を占めるカラカルパクスタン自治共和国の首都ヌクスにある「Государственный музей искусств Республики Каракалпакстан имени И.В. Савицкого サビツキー美術館」です。http://savitsky.freenet.uz/ 

感想は、「もったいない・・」です。こんなところに(失礼)、このような絵のコレクションをとどめておくのはもったいないと思いました。美術館には、紀元前3世紀ほどの土器やカラカルパク文化の展示もありますが、必見は、20世紀初頭ソ連のAvant-Garde絵画です。7,000以上あるそうです。2003年に開館した新館も見ごたえがありますが、歴史博物館の2階にも相当数の絵画が所蔵されており、文字通り壁を埋め尽くしており、じっくり鑑賞するには一日では時間が短すぎました。絵に興味のある方は、是非是非。

ヌクスへは、タシュケントから日帰りで行けます。が、帰りの飛行機は要注意です。時間通りに飛ばないことは日常茶飯事ですが、そもそもの「時間」がわかりにくかったのです。手元のHY1008チケットには、20:55-23:10と記載されていましが、空港についてみると張り出されている時刻表には20:15-21:30とあり、モニターには20:30発とありました。結局、確かに、20時半に飛行機は飛んだのですが、搭乗できたのはHY1008のチケット持っている人の一部だけで、私は、「次の飛行機」と言われ、3時間以上後に来た飛行機に乗り、タシュケントに戻ってきたのは夜中の2時近くでした。

foods-情熱-блюда, drink-潤い-напиток, soup-まずスープ-супMay 14, 2007 25:00

ボルシチと並ぶ、地元カフェの定番メニューОкрошкаアクローシュカ。キースライ・マラコーをベースとした冷製スープです。

さっぱりもしていて、暑い日にお勧めです。

写真は、ロシア料理屋「スリャビャンカ」のアクローシュカです。

飲み物は、「Квас クバス」という「ライ麦またはライ麦と麦芽で作る微アルコール性清涼飲料水」です。

キースライ・マラコー:http://kie.blogsome.com/2007/04/14/sour-milk/

something-愛すべきもの-любимоеMay 13, 2007 25:00

日本人にとっては観光対象でも、ウズベキスタンの人にとっては祈りの場所。

 

something-愛すべきもの-любимое 25:00

サマルカンドからタシュケントに戻る際には、特急「レギスタン」を利用しました。コンパートメントでは、母親(日本人、日本語のみ)の他、ドイツ人ツアー添乗員(ドイツ人、独語・仏語・英語)、その現地ガイド(ロシア人、露語・独語)、フランス人トレッキングツアーのガイド(ウズベク人、ウズ語・露語・仏語)と一緒で、微妙に全員の共通言語がないので、独語、仏語、英語、露語、日本語が飛び交いました。特急「レギスタン」:http://kie.blogsome.com/2007/02/11/registon-express/

 

 

おみやげは、もちろん、ナン。

 

 

サマルカンドのナン:

http://kie.blogsome.com/2007/02/11/non-from-samarqand/

neighbours-中央アジア-соседи, transport-交通-транспорт 25:00

タシュケント・ブハラ間を走る特急「シャルク」。もっとも、ブハラの街には駅はないので、車で30分ほどの隣町Kaganの駅を使います。昨年の冬に登場した特急列車で、サマルカンド、ナボイにも停車し、毎日、運行されています。タシュケント8時10分発、ブハラ15時10分着、ブハラ8時発、タシュケント15時着。ブハラからサマルカンドまで一等席に乗りましたが(チケットによれば、11,865スム)、前の机にはテレビがあり、椅子も革張りの上、フットレストまでついていて、まるで飛行機のビジネスクラスのようでした。食事もついていました。

シャルクの「ビジネスクラス」と「二等席」:http://kie.blogsome.com/2007/09/10/sharq-again/

sweets-至福-сладостиMay 12, 2007 25:00

 

 

 

 

 

ブハラの甘っまいお菓子「Халва ハルヴァ」

Teahouse 「Silkroad Spices」

Токи Телпакфурушон (帽子タキ)の側。

something-愛すべきもの-любимое 25:00

nothing-大切なもの-ничего, holidays-お祝い-праздникиMay 9, 2007 25:00

本日は、旧ソ連諸国では、対独戦勝記念日の祝日です(ソ連側とドイツ側がベルリンにおいてドイツの降伏文書に署名したのはドイツ時間では1945年5月8日ですが、モスクワ時間では5月9日だったとのことで)。

foods-情熱-блюдаMay 8, 2007 25:00

タシュケントに本格的な日本料理屋「泉」ができました。

レストラン「キャラバン」の横です。コックは、日本大使館の食堂で働いていたウズベク人だそうです。言うまでもなくお値段は高めで、それ故、お客で込み合うこともなく、落ち着いて話しをしたい時に適しています。ここで出てくるお米は、「NISHIKI」とのこと。

写真は、HITOKUCHI KATSU(6,200スム)とOKONOMIYAKI(4,800スム)です。

 

neighbours-中央アジア-соседи, transport-交通-транспортMay 7, 2007 25:00

2007年度航空会社ランキングが発表されました。今年は300社を対象にしており、中央アジア諸国では、タジキスタン航空293位、キルギス航空284位、ウズベキスタン航空279位、トルクメニスタン航空251位、エア・アスタナ(カザフスタン)230位でした。

ところで、私が、日本に帰国する際に、そして中央アジア内を動く際に好んで利用するウズベキスタン航空は、タジキスタンへは飛んでいません。タシュケント(ウズベキスタンの首都)から、ドゥシャンベ(タジキスタンの首都)へは、1時間半程度の飛行になりそうですが、政治的な問題か、直行便がありません。これまで、ドゥシャンベに行くには、陸路でタシュケントからタジキスタンのホジャントまで行き(4時間程度)、ホジャントからドゥシャンベまでタジキスタン航空の国内線で移動していました。ただ、上記のランキングが示すようにタジキスタン航空の安全性に疑問が出され、先般の出張では、タシュケントからウズベキスタン航空の国内線で、ウズベキスタン南部の街テルメズまで飛び(1時間半)、陸路でテルメズからタジキスタンに入りドゥシャンベまで行きました(5時間弱)。

テルメズまでの国内線の搭乗手続をする際、小さい飛行機だから大きい荷物は詰めないとスーツケースの預け入れを拒否され、手荷物として持っていくよう言われました。当初、小さい飛行機だから大きい荷物を手荷物で持っていかねばならない、ということが理解できませんでしたが、飛行機を見て納得しました。飛行機は、プロペラ機ではありませんでしたが、32人乗りの乗り合いバスに羽が生えたような飛行機で、人も荷物も、後方から8段ほどの階段で入れ、客席の後ろが荷物置場になっていました。つまり、荷物を運ぶ人が、大きいスーツケースを持って狭い階段を登りたくないということでした。

アフガニスタンとの国境の街テルメズから北上し、タジキスタンとの国境までは2時間少しでしたが、国境を超えるだけで1時間半かかりました。まず、ウズベキスタンの税関・出国手続をし、数百メートル先で、タジキスタンの税関手続を行い、さらに、数百メートル先で、タジキスタンの入国手続を行います。この間一キロほどで、一般車は国境を通り抜けできないので、荷物を持って徒歩で移動し、各手続を行っていくことになります。まだ明るい17時半頃に国境に着いたのに、タジキスタンに入る頃は、19時を過ぎて暗くなっていました。

ドゥシャンベからカザフスタンの首都アルマティへも、タジキスタン航空の利用を控え、代わりに「SСAT」という航空会社の48人乗りプロペラ機で飛びました。この航空会社は、上記ランキング300社にも入っていない会社でしたが、カザフスタンの会社のようです。タシュケントへの戻りは、アルマティからウズベキスタン航空のジェット機でした。先般の出張では、羽根付き乗り合いバス→プロペラ機→ジェット機と、乗り物のグレードは上がっていくのですが、機内食のグレードは上がってはいきませんでした(左から、ウズ・エア国内線、カザフSCAT、ウズ・エア国際線の機内食)。

去年7月に、キルギスの航空会社にも乗りましたが、ウズベキスタン航空はあまり機内食に力を入れていないのかなあと感じます。http://kie.blogsome.com/2006/07/15/bishkek-2006-july-10-15/

foods-情熱-блюдаMay 6, 2007 25:00

ここにはハチャプリを食べによく来ます。

ここのハチャプリはパリッとしていて、チーズ(ブリンザ)があっさりしている点が気に入っています。随分長い間来なかったとお店の人に言われたことがあり、一週間前くらいに来ましたと答えたら、一週間半前よ、と返されました。

オルズ・ホテルの先にあるグルジア料理カフェ「Bagranitioni」です。

 

http://kie.blogsome.com/2006/10/08/from-caucasia/

いろいろな種類のハチャプリ:http://kie.blogsome.com/2009/10/12/khachapuri/