2006年12月現在、ウズベキスタンの弁護士(адвокат)は3,814名です。弁護士(адвокат)は資格職ですが、こちらでは法学教育を受けた人もいわゆる法律家(юрист)を名乗るので、紛らわしいです。2006年12月現在、一人の弁護士による法律事務所(Адвоктское Бюро)が436、複数弁護士による法律事務所(Адвоктская Фирма)が300登録されています。ウズベキスタンには、日本のように強制加入の弁護士会というものは存在しませんが、非営利団体の弁護士会様のもの(Адвоктская коллегия)が23、組織されているそうです。法律事務所については、ビジネスビルの中に入っている事務所もあれば、一軒家を事務所にしているところもあり、また、ホテルの一室を借りている事務所もあります。写真は、最高経済裁判所の向かいにある法律事務所(Адвоктская Фирма)です。
ウズベキスタンの倒産法制では、日本法制と異なり、管財人の職は法律家ではなくビジネス・経営者経験のある人が担っています。資格授与要件として、管財人の等級により若干異なりますが、経営者、中級管理職、主任会計士等としての2年の実務経験が要求されます。現在、管財人資格を持つ人は400名程度いるそうですが(うち210名前後が実際に管財人として活動している。)、9割以上は、ビジネスマン、エコノミストだそうです。ちなみに、イギリスでも、管財人(Insolvency Practitioner)は法律家の職とはされておらず、9割は会計士でした。
ウズベキスタンで弁護士が倒産事件に参加するのは、多くの場合が債権者の代理人としてであり、その他、株主や事業の買い手を代理し、債務者の代理人として倒産事件に関わることはないようです。
訂正:http://kie.blogsome.com/2007/06/16/bar-association-of-uzbekistan/
