Commentary to Bankruptcy Law of Uzbekistan
遂に、ウズベキスタン共和国倒産法の注釈書(コンメンタール)ロシア語版ができました。
内容については、日本側及びウズベキスタン側参加者が、プロジェクト期間内に、倒産法だけでなく民法や会社法制等の関連法令も含めて倒産法制を正しくかつ深く理解したとは言いがたく、不十分な点や誤っている点があることは否めません。形式的な点を直すつもりで見直しをしている最中にも首を傾げるような記述を見つけてしまうこともありました。これらの点については、この注釈書を通して関係者間で議論され解決されてゆくことを願っています。
注釈書は、現在、ウズベク語に翻訳されています。ウズベキスタンの国語はウズベク語ですが、ウズベキスタン倒産法がロシア倒産法をモデルにしていることから、ロシア語条文がオリジナルとなっていると言っても過言ではなく、ウズベク語の訳語に疑義が出されることもあります。
日本語版も出す予定です。倒産法、掲載の関連法令及び注釈部分の日本語を統一する必要があるので、缶詰になっていっきに翻訳しなおさなければなりません。やらなければやらなければと思いつつ、これまで、「ロシア語の最終版が確定してからでないと」と(自分にも関係者にも)言い訳をしてきましたが、ロシア語版ができてしまった以上、この言い訳も通用しなくなりました。全部で608ページ・・。
注釈書は、電子データで配布することも考えています。興味のある方(?)はご連絡ください。ウズベキスタン最高経済裁判所(www.economical-court.uz)、ウズベキスタン非独占化、競争・企業活動支援国家委員会(www.antimon.uz)、日本の法務省法務総合研究所国際協力部の各ホームページからもダウンロードできるようにする予定です。
‘Economical’ courtについてはこちら:http://kie.blogsome.com/2006/10/07/economical-court/
