来月には、倒産法注釈書(ロシア語版)を印刷にまわします。3月には、出来上がるはずです。この印刷に対して、ウズベキスタン側関係者は、これまでにない高い関心を示しています。ウズベキスタンでは、無償配布にしろ有償配布にしろ、本を印刷して出版するということは、大変お金がかかります。そのためか、あまり本がありません。法律の本は、ロシアで発刊された「ロシア法」の本がほとんどであり、その輸入数も少なく、また、輸入本なので、10,000スム(ランチ5回分以上)前後します。したがって、本屋というものもあまり発展していません。タシュケントには、建造物(固定された屋根と壁に囲まれた部屋)の中にある本屋は、数件しかないそうです。私が行くのは、タシュケント法科大学の一画にある5メートル四方ほどの本屋と、ロシアで発刊された本ばかりを置いているКнижный Мирです。地元の人に本を買いたいので本屋を教えてくれと尋ねると、写真のような場所を教えてくれます。
キルギス共和国の首都ビシュケクでは、РАРИТЕТラリテットという出版会社が本屋を2店舗だしており、どちらも2階フロアがあり、本の種類毎に小部屋が設けられていました。ロシアからの輸入本はもちろん豊富で法律本は6ドル程度でしたが、РАРИТЕТによるものを含むキルギスで出版された本類も目につき、本屋でウズベキスタンとキルギスの相違を痛感しました。
プロジェクトでは、倒産法注釈書を広く知ってもらうために本屋での有償販売を考えましたが実現できず、どこかの出版社が興味を示して有償出版を名乗り出てくれないかという期待がある反面、このような場所での販売で広く知ってもらえるのだろうかという思いもあります。タシュケントの「本屋」ですら、写真のとおりなので、地方の「本屋」となると推して知るべし。
