ロシア正教では、キリストは1月7日に生まれたとされているそうです。ロシア正教徒ではないのですが、7日の昼間に近所のロシア正教の教会に行ってきました。聖歌隊の歌を聴いたり司祭さんを観たりできると思っていたのですが、教会ではミサはやっておらず、信者の方々がやってきては、蝋燭を灯し、お祈りをして帰っていくというものでした。信者の方は、敷地に入る時、出る時、そして、教会の建物に入る時、建物から出る時に、立ち止まって十字をきっていました。ロシア正教の建物内では、女性信者はスカーフか帽子で頭を隠すようなので、私もスカーフで頭を覆い、ただ、信者ではないので十字をきったりお祈りをしたりはせずに、小さい教会内で蝋燭を買い求める人やイコンの前にたたずむ人を見て帰ってきました。ちなみに、クリスマス・ミサは、前日の6日の深夜から、つまり、7日0時からあったそうです。

 

 

昔、聖書の話を毎朝聞くという生活を6年間したことがあり、自分なりに宗教の意義は理解したのですが、自身が信者になることはありませんでした。イスラムの国(と思っていた)ウズベキスタンに初めて来た2005年の、ちょうど9月11日の前日、ウズベク人に「神を信じますか。」と聞かれて、一瞬、答えに窮し(かつ周囲を確認し)てしまいましたが、今は、堂々と、どの宗教も信じていませんと応えています。このように応えると、意外にも、「私も」という反応が返ってくることがあり、親近感がわきます。