ウズベキスタンでは、タクシーは免許制ではありません。つまり、全て白タクです。車に「タクシー」のタグをつけている車がありますが、あまり意味はありません。タクシーを拾うには道路で手を挙げて車を停め、まず行き先を言います。タクシー業を生業としている人もいますが、どこかへ行く途中の一般人も人を乗せるので、このような一般人は自分の行き先とこちらの行き先が逆方向だと、乗せてくれません。次に、値段を聞きますが、よく、逆に「いくら出すのか。」と聞かれます。ここから値段交渉が始まります。ある地元の人は、市内なら1000スム(約100円)が上限だろうと言っていましたが、ホテルからタクシーに乗ると2000スムで、少し遠くに行くと3000スムです。ただ、別の地元の人にタクシーの相場を聞いたら、「値段は聞くな。聞かずに適当なお金を置いて降りればいい。女の子はそれで大丈夫。」との回答を得ました。自分が「女の子」に該当するか怪しいですが、次回はこの手でいこうかと思います。ところで、値段交渉が終わって車に乗り込んでも安心はできません。何故なら、途中で別の客を乗せるからです。やめろと叫んだことがありますが、「大丈夫。あなたを先に降ろすから。」と言って若い女性客一人と相乗りをさせられたことがありました。これが男性数名であったらその場で降りていたと思います。
このように道でタクシーを拾うのは疲れるので、タクシー会社を使うこともあります。タシュケントにはタクシー会社が数社ありますが、Ljuks(電話:1201111)を利用しています。呼び出し料金はなく、最初の6キロが1100スムで、その後1キロ毎に150スム加算されます。会社に電話をするとオペレーター(ロシア語のみ)から、車を出してほしい場所と電話番号を聞かれます。電話を切って5分か10分程するとオペレーターから連絡があり、車が到着するまでの時間や車の番号を教えられます。車体にはLjuks 1201111と書かれ、オペレーターから車の番号も教えられ、他の客を乗せないので安心で、制度としては便利なのですが、問題もあります。問題その1は、オペレーターに車を送ってほしい場所(自分の居る場所)をロシア語で説明しなければならないことです。特に、さしたる目印もない自宅付近をロシア語で説明するのは至難の業で、目につくものを片っ端からロシア語か何語かわからない言語で列挙するのが精一杯です。問題その2は、料金が明瞭なはずなのに、そうでないことです。オペレーターに値段を聞いたら、走った距離によるのでわからないと言われましたが、車にメーターがありません。結局、値段交渉をすることになります。最初に乗ったときは、よくわからず、初乗り1100スムで、超過1キロ150スムなのに、1500スムを払いました。今後は、地元の人のアドバイスに従い、何も言わずに、1100スムを置いて降りようと思います。
一年住んでみて:http://kie.blogsome.com/2007/04/11/looking-back-at-the-year/













